2014-02-26 第186回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
畜産物の生産コストでございますが、主に飼料代や素畜費の物財費と労働費で構成されておりますが、このうち、畜産につきましては、餌代、飼料費が占める割合が非常に高くなっておりまして、具体的に申し上げますと、平成二十四年度の生産コストに占める飼料費の割合でございますが、各畜種ごとに異なりますが、粗飼料を給与する牛では四割から五割が餌代、濃厚飼料中心の豚や鶏では六割から七割、これが餌代というように相なっているところでございます
畜産物の生産コストでございますが、主に飼料代や素畜費の物財費と労働費で構成されておりますが、このうち、畜産につきましては、餌代、飼料費が占める割合が非常に高くなっておりまして、具体的に申し上げますと、平成二十四年度の生産コストに占める飼料費の割合でございますが、各畜種ごとに異なりますが、粗飼料を給与する牛では四割から五割が餌代、濃厚飼料中心の豚や鶏では六割から七割、これが餌代というように相なっているところでございます
濃厚飼料中心の飼養形態というものの見直しがやっぱり考えられていかなければならないんだろうと思うんです。 そうすると、先ほど出てきた日本短角なんというのは、先ほど御説明がありましたように、非常にいい種類になるわけですね。だけれども、それが先ほど言われたような一つのネックを持っていることを私も知っております。
これは濃厚飼料中心に、まあ配合飼料、その中でも、中心の流通しておるものだけの飼料の価額でございまして、自給飼料等は換算して入れてはおりません。
こういうふうなことから見ましても、なぜ鶏を飼育するにも、ああいうカナリヤかウズラでも飼うような、鳥から見るときわめて不自然な環境——最近のアメリカの鳥はそのように品種改良したと申しますが、非常に不自然な環境で飼育するから、濃厚飼料中心でなければできない。いいものをうんと食わせて、ふんだけ多くたらせるような行政指導をしている。こういうふうなことから、飼料効率が悪くなり、輸入量がふえる。